初対面の話題のつくり方

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■ 初対面の話題のつくり方! ■

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初対面での話題のつくり方、についてですが、

今回は、黒柳徹子さんの番組”徹子の部屋”に
モデルのローラさんがゲスト出演されたときの

ローラさんと黒柳徹子さんの
会話のやり取りから初対面のトーク術を学んでみたいと思います。



■今回の分析内容

番組名  : 徹子の部屋

放映日時 : 2012年3月27日

番組公式HP: http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

番組詳細 :
 テレビ朝日系列で平日 13:20 〜 13:55(JST)に放送されている
 黒柳徹子の冠トーク番組で、
 BS朝日・朝日ニュースター(CS放送)でも放送中。(Wikipedia調べ)

参考ページ
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B9%E5%AD%90%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B

黒柳徹子とは?
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%9F%B3%E5%BE%B9%E5%AD%90

ローラとは?
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9_(%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB)




今回も実際にYOU TUBEでの動画を
一緒に見て頂きながら分析をしていきたいと思いますので

まずは以下のYOU TUBE動画を
クリックしてリンクを開いてください。


Tetsuko's Room ローラ 1/2
→ http://youtu.be/l3y2rZdBoPE

Tetsuko's Room ローラ 2/2
→ http://youtu.be/fHDs8XOsqz0


(※ 動画が削除されていて閲覧できない場合もありますので、
   その場合は以下から動画をダウンロードしてご覧ください。

Tetsuko's Room ローラ 1/2
Tetsuko's Room ローラ 2/2

 (↑のリンク文字の上で右クリックを押して
 ”対象をファイルに保存” を押して
 パソコン上の好きな場所に保存してご覧ください。)


 動画を閲覧するには、動画再生ソフトを
 お手元のパソコンにインストールする必要があります。

 おススメは、動作が速い”FLVプレイヤー”
 という無料ソフトです。


 ”FLVプレイヤー”のダウンロード方法はコチラ

→ http://www.hot-relations.net/flv.html
→ http://www.hot-relations.net/flv2.html




では、実際に分析していきましょう。



徹子の部屋に、あの天真爛漫なローラさんが
ゲストで出演されたということで、

私も二人の会話をとても楽しみに拝見したのですが、


徹子さんが、終始、ローラさんの
口を膨らますクセが気になるのか、

いろんな場面でツッコんでいたのが印象的。


また、ローラさんは誰に対してもタメ口を使う
天然キャラでおなじみですが、

初対面とかには敬語もちゃんと使える
と自負していたのにもビックリで、

前半はその通り(と言えるのかは微妙・・(笑))
頑張って敬語を使っていたローラさん。


しかし、後半になると、
もうほとんどタメ口しか使っていない、

という感じも面白かった今回の徹子の部屋。


その中で、いくつかトークに役立つポイントがありましたが、
今回は冒頭のトークに絞って見ていきたいと思います。



では、さっそくその冒頭から。

(動画の1本目の0分32秒あたりから)


Tetsuko's Room ローラ 1/2


黒柳徹子:「独特の愛らしいポーズで、
 お可愛らしい性格で大人気の
 ローラさん、今日のお客様です。」
ローラ:「ハーイ」
黒柳徹子:「初めまして」
ローラ:「初めまして」
黒柳徹子:「よろしくお願いいたします。」
ローラ:「お願いしまーす。フフフフ」
黒柳徹子:「で、あなたがとってもワラビ餅が」
ローラ:「そう、私ワラビ餅大好きです。」
黒柳徹子:「そうですってね、
 (ローラさんがほっぺたを膨らませたのに気づいて、)
 ウッフッフッフ。
 あ、そういう風にほっぺたを膨らましたりするんだ?」
ローラ:「あ、そうみたーい、ハーイ」
黒柳徹子:「あっそういうアレなんだ?
 膨らましたりするのも自分で考えたっていうか、」
ローラ:「あ、違う、これは、クセで、
 自然とこうなっちゃったんですよ。」
黒柳徹子:「へぇぇぇ」
ローラ:「そうなの。うーん。フフフフ」
黒柳徹子:「普通だとほら、膨れてるって感じするんだけど、
 あなたがおやりになると、やっぱりカワイイって感じがするわよね。」
ローラ:「そんなことなーい。
 あの、徹子さんの方がすごいカワイイです。」
黒柳徹子:「まあ、あなたお上手ね。なんかあの、
 割と敬語をお使いにならないということで」
ローラ:「うん」
黒柳徹子:「まあ、今でいうタメ口って言うかお友達」
ローラ:「はい」
黒柳徹子:「あたし褒めて頂いて嬉しいと思います。」
ローラ:「いやいやいや、 本当に カワイイから。」
黒柳徹子:「そう?ありがとうございます。
 で、あなたワラビ餅がお好きだっていうので、
 用意いたしまして、こういうワラビ餅なんですけど。」
ローラ:「うーん」


※ 自己紹介でも、人を紹介するときでも、
  話すネタはザックリしたものが良いのですが、

  ココでの黒柳さんも、

  「独特の愛らしいポーズで、お可愛らしい性格で大人気の」

  という風に紹介しています。

  
  職業というネタを話すのも
  紹介をするときの定番で、アリですが、
  
  他にも”この人と言えば”という連想から
  パッと思いつくテーマを言うことも効果的です。


  こういった大ざっぱなテーマが有効的に使えるシーンとしては
  紹介のとき以外にも、例えば人と会ってすぐの時。


  こういった時にも話すテーマというのは
  まず大枠のものを持ってくるのが自然ですし、

  そういったテーマの中から、楽しそうなテーマや、

  掘り下げたら面白くなりそうなテーマを
  順番に探して話していくのが

  受け入れられやすいトークと言えます。

  そして、本題に戻りますが、


  ワラビ餅の話をしたすぐ後に黒柳さんが、
  スグに黒柳節を出しています。
  
  ココの部分↓
  
  黒柳徹子:「あっそういうアレなんだ?
   膨らましたりするのも自分で考えたっていうか、」
  
  
  これってザックリ言い換えると、
  
  黒柳徹子:「あっそういうアレなんだ?
   膨らましたりするのはキャラで考えたの?」
  
  
  と言っているようなもの。つまり、かなりの爆弾発言
  なわけですが、ココで黒柳さんがした質問というのは
  5W1Hの質問法でいうと、”何故?”

  という、理由系(きっかけ)で聞いています。


  黒柳徹子:「あっそういうアレなんだ?
   膨らましたりするのも自分で考えたっていうか、」
  
    ↓

  黒柳徹子:「なぜ、膨らますようになったの?」


  この”何故””理由”という質問は
  必ずと言っていいほど出てくる、

  いわば定番の質問なので、
  トーク(会話)のシミュレーションをする上では

  絶対に抑えておかないといけない質問です。




いやぁ、それにしても、この二人のトークは
ハラハラもしましたが、とても面白く拝見できました。


良かったらぜひ、1つ目の動画の冒頭以降と、
2つ目の動画もご覧になってみてくださいね。

Tetsuko's Room ローラ 1/2
→ http://youtu.be/l3y2rZdBoPE

Tetsuko's Room ローラ 2/2
→ http://youtu.be/fHDs8XOsqz0


2つ目では前半の敬語はどこへやら、
ほとんどタメ口になってしまってるローラさんも面白いですし、

しつこいほどにローラさんのほっぺたネタを
はさんでくる黒柳さんも見どころですよ(^^)

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