前フリの方法

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■ 前フリの方法 ■

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さんまのまんま今回は、”前フリの方法”についてを

12月12日放送の「さんまのまんま」 の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りから学びたいと思います。


番組名 : 「さんまのまんま」
Guest :  ガダルカナル・タカ 橋本志穂夫婦
放映時間 : 13:00〜13:30




今回は、夜な夜なタカさん達を連れて
合コンに行っている様子を語っている
さんまさんのトークをピックアップしました。


さんま:
  「(自分たちの飲みでやっていることを振り返って)
    こんなバカげたグループはいないと。
   (村上)ショージが「二度と一緒に行くのイヤや」って。」
橋本志穂:
  「あ、そうなんですか?」
さんま:
  「だから、思いっきりテレビでやってること、
   思いっきり飲み屋でやってるわけですから。」
橋本志穂:
  「はい。」
さんま:
  「そこで金払ってね、コッチがね、」
橋本志穂:
  「そうですね。大枚はたいてね。」
さんま:
  「(その場でやるネタを思い出して)
    大枚、ほいでヒザなんか、
   (飲みで同席している女性のヒザを指さしている設定でタカさんに)
   「見てこれ、タカ、キレイなヒザの女の子や」 とか言うて、」
ガダルカナル・タカ:
  「ちょっとこのヒザ触ってもいいですか?」
さんま:
  「ダメダメ、これヒザっ小僧、これ僕のもんだから」
ガダルカナル・タカ:
  「(自分だけズルい!という言い方で)
   んんんん、小僧泥棒!」(笑)
橋本志穂:
  「(呆れた様子)」
さんま:
  「で、笑瓶がね、(他の女性に向かって)
   「君も気つけや、小僧泥棒現れたから、
   盗まれたら足ブランブランなるで」
   までが1パックなんです。」(笑)
ガダルカナル・タカ:
  「(橋本さんに向かって)
   ずーーっとこういうことをね、」
さんま:
  「(橋本さんの鎖骨を指さして)
   うわ、キレイな鎖骨やタカ見てみ、」
ガダルカナル・タカ:
  「うわ、本当!これ、ちょっと触っていいですか?」
さんま:
  「ダメダメ、これ僕の鎖骨だから、」
ガダルカナル・タカ:
  「(自分だけズルい!という言い方で)
    んんんん、コツコツ泥棒!」(笑)
橋本志穂:
  「(呆れた様子)」
さんま:
  「で、笑瓶が、(他の女性に向かって)
   「取られたらアカンで、コツコツ泥棒、
    取られたら手ブランブランなるで」
   それまで1パックなんです。」(笑)
ガダルカナル・タカ:
  「(橋本さんに向かって) こんな感じでいっぱいね、」
橋本志穂:
  「なるほどね」
ガダルカナル・タカ:
  「遊びをね。本当に、こういうとこで普通に話してると
   メチャクチャ恥ずかしいですね。」(笑)


※ さんまさんは、何年もこういった
  同じネタのやり取りを飲み会で続けているとのことですが、

  ずっと飽きずにいると言いますね。


  しかし、この放送でもそうですし、
  また、以前さんまファミリーで

  フジテレビ系のスマップの番組である
  ”スマスマ”に出たときに、

  ここでの飲み会のようなやり取りを
  松尾伴内さんなどとしていたのですが、

  スタジオはSMAP含め、かなり失笑だったのが印象的・・



  別にさんまさんを悪く言いたのでは全くありませんが・・


  ですので、こういった飲みの席でのさんまさんのトークは、
  一般の方のコミュニケーション能力アップの参考になるのかな?
  と思う方もいると思います。


  が、 こういったネタの持って行き方に関して言えば、
  もちろん、プロの方々なのでとても参考になります。


  たとえば、前フリについてですが、
  オチをいうためにこのシーンでは必ず前フリとして、

  「小僧」 や 「コツ」を使っているのが分かります。


  「小僧」を前フリに使っているのが
  ココで↓

  さんま:
   「(その場でやるネタを思い出して)大枚、ほいで
    ヒザなんか、(飲みで同席している女性のヒザを
    指さしている設定でタカさんに)
    「見てこれ、タカ、キレイなヒザの女の子や」」
  ガダルカナル・タカ:
   「ちょっとこのヒザ触ってもいいですか?」
  さんま:
   「ダメダメ、これヒザっ”小僧”、これ僕のもんだから」
  ガダルカナル・タカ:
   「(自分だけズルい!という言い方で)
    んんんん、小僧泥棒!」(笑)
  さんま:
   「で、笑瓶がね、(他の女性に向かって)
    「君も気つけや、小僧泥棒現れたから、
    盗まれたら足ブランブランなるで」
   までが1パックなんです。」(笑)


  で、「コツ」を前フリに使っているのが
  ココですね↓

  さんま:
   「(橋本さんの鎖骨を指さして)
    うわ、キレイな鎖骨やタカ見てみ、」
  ガダルカナル・タカ:
   「うわ、本当!これ、ちょっと触っていいですか?」
  さんま:
   「ダメダメ、これ僕の鎖”骨”だから、」
  ガダルカナル・タカ:
   「(自分だけズルい!という言い方で)
    んんんん、コツコツ泥棒!」(笑)
  さんま:
   「で、笑瓶が、(他の女性に向かって)
    「取られたらアカンで、コツコツ泥棒、
    取られたら手ブランブランなるで」
   それまで1パックなんです。」(笑)


  このように必ず事前にキーワードとなる言葉を使うのですが、
  ココでよくありがちな間違いとして、

  これらの「小僧」 や 「コツ」という言葉を使うときに、
  強調しすぎてしまうという事。


  前フリだからといって、
  相手に伝えないといけない気持ちが強くなりすぎて

  『じゃあ、少し強めにアクセントをつけよう!』

  と考えてしまう人がいますが、ココでのさんまさんの場合も、
  他の言葉を言う時と同じ強さで”ヒザ”や”コツ”という言葉を言い、

  さらに、回数もしつこく言っていないことが分かると思います。
  この強さや回数については、その時によって

  臨機応変に変えた方が良いと思いますが、
  基本は強調しないこと、

  だから、回数も何回も言うものでもないわけですね♪

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