明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年10月13日)１組目

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■　さんまのまんま・10年10月13日１組目　■

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今回は、10月13日放送の
「さんまのまんま」25周年記念スペシャル　の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力（会話力など）を学びたいと思います。

番組名　：　「さんまのまんま」
Guest　：　　坂口憲二　稲森いずみ　清原和博　和田アキ子　倖田來未　中村勘三郎　小林麻耶・麻央　
放映時間　：　21:00～23:18

今回は、「さんまのまんま」25周年記念スペシャル　
ということで、総勢8名のゲストの方々が出演されたのですが、

メルマガでは、以下の3組に分けて
それそれをご紹介したいと思います。

1組目　：　坂口憲二　稲森いずみ
2組目　：　和田アキ子　清原和博　倖田來未
3組目　：　小林麻耶・麻央　中村勘三郎　

では、今回はまず1組目から分析していきたいと思います。

中盤、稲森さんの美貌について
さんまさんが褒めているシーンから。

さんま：「(肌の)色、白いですねー」
稲森いずみ：「これでも、今年、夏焼けたんですよ。」
客席：「ええええ」
さんま：「・・・（客席に向かって）イヤミでしょー（笑）　ねえ。
俺もこれで夏焼けたんですよ。」（笑）
坂口憲二：「僕も焼けました。」（笑）

※　坂口さんや稲森さんのような
ルックスのよい俳優さんなどに良くある光景として、

褒められたときにリアクションに困る
という状況がありますが、

今回のリアクションとしては、

さんま：「(肌の)色、白いですねー」
稲森いずみ：「これでも、今年、夏焼けたんですよ。」

ね、何となくどこにでもあるリアクションと思うでしょ？

ですが、その後で、稲森さんはさんまさんから

さんま：「・・・（客席に向かって）イヤミでしょー（笑）　ねえ。

というリアクションを受けてしまいます。

バラエティー芸人さんとかからしたら、
『オイシイ』とも思える所ですが、

そうでない人にとっては、カン違いして
批判されたと思う人も中にはいます。

では、なんで今回、嫌味と言われてしまったのか？

これは、さんまさんに
さんま：「(肌の)色、白いですねー」

と言われた返事に、相手も悩みとして納得するかを考えずに
答えてしまった事に原因があります。

相手というのは、さんまさんだけでなく、客席の人たちも
当てはまりますが、彼らから見ても悩みと納得できる答えこそが、

批判を受けない返しとなります。

というのも、稲森さんはとっても色が白くて
美肌だというルックスをしているからで、

これがそこまで白くなかったら
こうも思われなかったわけですよね。

稲森さんからしたら、今の白さには満足できていない、
＝　悩み　であるから、もっと白くありたいと思っていることから、

稲森いずみ：「これでも、今年、夏焼けたんですよ。」
と言ったのかもしれませんが、

しかし、それは稲森さんから見た悩みであり、
一般的には十分美白なうえに、

さらに、「本当はもっと白い」というニュアンスのことを言われたら、
相手からしたら、嫌味に受け取られても仕方がありません。

今回の稲森さんはそういった意味で言っている感じではなかったのですが、
さんまさんが、笑いを作るためにそういったと考えられますが、

普段、このような返しをすることは、
自慢に取られてしまうこともある、
ということは覚えておくとよいでしょうね。

ですので、今回のケースが、ダイエットの場合

さんま：「(痩せてますねー」
稲森いずみ：「これでも、今年、夏太ったんですよ。」
客席：「ええええ」
さんま：「・・・（客席に向かって）イヤミでしょー（笑）　ねえ。
俺もこれで夏ちょっと肥えたんですよ。」（笑）

こうなるわけで、この場合、
やはり自慢に聞こえるのは文面からも
分かるのではないでしょうか？

だからこそ、今回のように批判が来たわけですね。

ですが、