明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま10年10月3日)

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■ 明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま10年10月3日) ■

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今回は、10月3日放送の
「さんまのまんま」 の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。


番組名:「さんまのまんま」
guest: 草刈民代
放映時間:13:00〜13:30


今回は、草刈さんが舞台のお仕事について語った
冒頭でのシーンをピックアップしました。



草刈民代:「この間、」

さんま:「はい」

草刈民代:「(さんまさんの)元奥様と、」

さんま:「はい」

草刈民代:「お芝居一緒に、あの出させて頂きました。あの蜷川さんの、」

さんま:「はいはい」

草刈民代:「ヘンリー6世に出して頂いて。」

さんま:「はい」

草刈民代:「であの、打ち上げとか? 」

さんま:「はい。」

草刈民代:「で、大竹しのぶさんと、」

さんま:「はい」

草刈民代:「あの、ご一緒で、本当に大竹さんはパワフルだから、」

さんま:「はい」

草刈民代:「スピーチするときもいっつも走りながらスピーチなさってました。(笑)」

さんま:「本当ですか?・・」


※ここでのさんまさんは、草刈さんの話の句読点ごとに

相づちを入れているのが分かりますが、

全部、「はい」で統一しているのが分かりますね。


ちなみに句読点とは、点の部分 (この部分です → 、) のことですが、

ここは、話が止まる部分、つまり、一拍リズムが止まる部分ですよね。


ここでさんまさんは、他の番組でもそうですが、相づちを入れることによって、

聞くときにシッカリ聞いている、という演出をしているわけです。


もちろん意識的にしていると思われますが、

これはキャバクラなどの水商売でも同じで、


キャバクラ嬢などは相手の話しを聞くときには、

句読点で軽く頷いたり、という感じで反応を返し、


そして、句点のところでは深く反応する、

こういったことをコミュニケーションテクニックとして実際に使われています。


句点とはこの部分ですね → 。


さんまさんもこれを意識的に使っていると思いますが、

しかし、こういった、聞く側のコミュニケーションテクニックでは、

今回のさんまさんのようにリアクションを統一してしまうと話し手に

「ちょっと聞いてんの?( ̄∩ ̄#?」

と言われてしまいますので、反応するとき、

つまりリアクションするときは、ちょこちょこ言葉や反応を

変えていくことが良いとされています。

しかし、ココでのさんまさんは、あえて同じ態度や言葉で

リアクションをしていて、それが笑いになっているので、


私たちの日常会話にもこういった複雑な状況のシーンで

同じような使い方をすることで笑いを生むことが出来るでしょうね。


つまり、「離婚相手の活躍を聞かされたとき」
「以前に別れた相手が結婚した話を聞かされた」

こういった話しを相手から聞かされたとき

あえてローテンションで同じリアクションをすることは

笑いの演出としてありといえるわけです。


しかし、これは離婚相手などとあなたとの関係が悪くては

話し手が気を使ってしまったりするので良くない

などの注意点があるので気をつけると良さそうですね。

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