明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年4月251日)

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■ 明石屋さんまのトーク力(さんまのまんま・10年4月25日) ■

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さんまのまんま今回は、4月25日放送の
「さんまのまんま」 の中での、さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。


番組名:「さんまのまんま」
guest: 玉木宏
放映時間:13:00〜13:30


映画「のだめカンタービレ」の撮影裏話がメインテーマだった今回の収録ですが、
番組後半、その映画撮影のために行った、フランスでの撮影合間の休みに、
フランスの世界遺産:モンサンミッシェルに玉木さんが行ったときの話をしてくれました。


さんま:「休みは何やってたの??」
玉木宏:「モンサンミッシェルって修道院の世界遺産行ってきました。」
さんま:「世界遺産って見たいか?テレビでええやんか?俺、世界遺産ってあまりにも皆が「いいよ」って言うから逆にイヤやねん。で、意外と期待して行くと外したりするでしょ。俺も何箇所か行ったことあるけど。 でも、そんなん好きなんだ?」


※会話の展開として、話しを否定しているときは、
話しを掘りさげていることになり、

その場でテーマが止まることになりやすいので、
直前のテーマをしっかりと覚えておかないと、
話のつなぎが出来ないので覚えておくことですね。

ここでいえば、「世界遺産が好き」がそれにあたり、
さんまさんも「でも、そんなん好きなんだ?」
とテーマをつなげているわけですね。


このときのさんまさんのように、
ある程度、盛り上がって否定の流れを作った後は、
「へえ、そんな世界遺産とか好きなんだ?で、モンサンミッシェルはどうやったの?楽しかった?」
などと、事前に覚えておいた前のテーマを
頭から引っ張り出してくれば、話しがつながり、
スムーズな会話展開をリードできることになりますね。


また、否定するということは、反対意見を言うことですので、

意見がブツかる、イコール
良くも悪くも盛り上がることにつながります。


ですので、盛り上げたいときには
反対する、ということを覚えておくと良いですが、


信頼関係がないと会話すら成り立たないので、
あくまでも遊びで否定することが出来ないのであれば、
基本的に否定はしない方がベターです。




先ほどの続きで、
さんま:「世界遺産って見たい?テレビでええやんか?俺、世界遺産ってあまりにも皆が「いいよ」って言うから逆にイヤやねん。で、意外と期待して行くと外したりするでしょ。俺も何箇所か行ったことあるけど。でも、そんなん好きなんだ?」
玉木宏:「はい。世界遺産は目で見て楽しんだり、雰囲気を楽しんだり、あと、写真を撮るのが好きなんですよ。カメラが。で、片道4時間かけて行きましたね。」
さんま:「4時間?で、ちょっと(写真)取ってまた帰ってきたん?」
玉木宏:「泊まりました。その時は。」
さんま:「マネージャーにホテル押さえてもらって?」
玉木宏:「自分で取りました。で、マネージャー引き連れて。でも、マネージャーが遅刻して。朝。」
さんま:「マネージャーはやっと休みが取れたから疲れてはんねん。で、あんたが元気なテンションで、「おい、明日モンサンミッシェル行こう。嬉しいだろ?」とか言うねんやろ?(笑)」
玉木宏:「そうそう。」
さんま:「あっ、でもそういう世界遺産とか好きなんや?要するに小さい頃から?」


※一段落して、話しを広げていますが、
ここでの広げ方は、
「何を」ですね。

5W1Hでいう、「What」ですね。

さんまさんの質問の仕方を聞いていると
さんまさんのような方でも

5W1Hを瞬間的に意識しているように
話すときが多くあるように感じるので、

このことからも、いかに使えるテクニックかが分かりますね。

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