明石屋さんまのトーク力(踊るさんま御殿・10年6月15日)

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■ 明石屋さんまのトーク力(踊るさんま御殿・10年6月15日) ■

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踊るさんま御殿今回は明石家さんまさんの番組「踊るさんま御殿」 の中での、
さんまさんとゲストとのやり取りから
人間関係力(会話力など)を学びたいと思います。

番組名:「踊るさんま御殿」
放送日:!10年6月15日
タイトル:憧れの人に本気で告白スペシャル!!
放映時間:19:56〜20:54

guest:「アジアン(馬場園梓 隅田美保) 上原多香子 上原美優 小橋健太 千はふり 武田修宏 千原ジュニア 中尾明慶 錦戸親方 薫英里佳 安めぐみ 蕨野友也」




中盤、「何気にテンションが上がる異性からの一言」
というテーマで言った千原ジュニアさんの話しをピックアップしてみました。

さんま:「ええ、ジュニア!何気にテンションの上がる一言。」
千原ジュニア:「これあのー、 僕料理しないんですよ。」
さんま:「そや、言うてたな、この前も。」
千原ジュニア:「はい、料理しないんすけど、たまに、じゃあ家行って、「じゃあ作ってあげるよ」みたいになるじゃないですか?」
さんま:「女の子がね。」
千原ジュニア:「ほんでこう、作ってくれて、ほんで美味しかった、なんてことで、次の日、先に行くと、女の子が家出ると。残った、食材」


※ジュニアさんが、話し初めを「料理しない」と言ったのは
オチに対する前振りとして勉強になります。

この話しのオチを見ると分かるのですが、
これが、

「以前、女性が家に来たときなんですけど」
「僕、ゆで卵好きなんですよ」

と言っても良いのですが、
ココの話でのオチを考えると

オチが活きるには、
反対のものを持ってきた、今回の

千原ジュニア:「僕料理しないんですよ。」
は、オチとの良いコントラストになって
有効になります。


また、料理のときの話しを誰かにするとき、
だいたい料理の一連の流れの中から
そのときの話で必要な部分をチョイスして
話すと思います。


「作る、出す、食べてみる、味を言う」

しかし、ここでのジュニアさんは、
「作る、味を言う」のみを拾って話しています。


このように、話す内容や雰囲気によって
何を話すかは大切ですが、

人間の人体などと同じで、
話しにも骨組み、軸というものがあります。

ちょっとカタい話ですが、、ここでジュニアさんは

千原ジュニア:「ほんでこう、作ってくれて、ほんで美味しかった、なんてことで、次の日、先に行くと、女の子が家出ると。残った、食材」


のように、「作る、味を言う」のみを言うことで
軸がぶれずに話せていますが、


仮にこれを省いてしまうと、どうなるでしょうか?

やはり、おかしなことになってしまいますよね。

でもその逆に、ムダな部分ばかり話していても
つまらない話しとなってしまうので
どちらも良いないわけです。

こんな風に、
千原ジュニア:「ほんでこう、作ってくれて、作ったときにいろいろイチャイチャしたりとかしながら、ほんで出すときも○○とかがありながら、で、食べるときにアーンしてくれて、ほんで美味しかった、なんてことで、次の日、先に行くと、女の子が家出ると。残った、食材」


こんなように、「作る、出す、食べてみる、味を言う」
を入れて、さらに、そのときのエピソードを入れるなどは、

骨組み以上の脂肪タップリのお話しになって
つまらない話しということになってしまうんですね。


ですから、話しにもダイエット、
つまり今回のジュニアさんのように
出来るだけスリムに話すことが大切です。




では続いて、
千原ジュニア:「ほんでこう、作ってくれて、ほんで美味しかった、なんてことで、次の日、「先に行く」と、女の子が家出ると。残った、食材」


※話しには、テーマがあり、
そのテーマからなるべく遠くならない、

離れないように話すことがコツでもあります。


遠くなって、脱線しすぎると
聞いている人も話している人も

ゴチャゴチャして、結局何を話しているか分からなくなり、
その話しがムダになってしまう。


ですので、ここでのジュニアさんも、
なるべく料理の話しから遠くならないように
料理以外の話しは、必要な骨組みである、

千原ジュニア:「次の日、「先に行く」と、女の子が家出ると。」

以外は話していません。
このようにシンプルに話しを展開することが
話しにお客さんを引き込むポイントでもあります。




続きで、
千原ジュニア:「ほんでこう、作ってくれて、ほんで美味しかった、なんてことで、次の日、「先に行く」と、女の子が家出ると。残った、食材」
さんま:「おうおう。」
千原ジュニア:「例えば、卵8個入りとかね。」
さんま:「はいはい。」
千原ジュニア:「じゃあ、6つ使いました、2個残ってます、どうぜ俺は使わないから腐らせてしまうんですよ。」
さんま:「ほうほう」
千原ジュニア:「ほんで、『ああ、行きはったな。』と思って、俺は適当に起きて、冷蔵庫をパッと開けたら、その残ってた卵に、“ゆで“ って書いてあったんですよ。茹でて、これなら食べられるでしょ、と。」
さんま:「うわ!  それが感動したんだ!?」
千原ジュニア:「あのね、平仮名を2つ並べて一番かわいいのは “ゆ” と “で” ですよ。」(笑)
さんま:「はぁ、“ゆで”って書いてあったんだ!?」
千原ジュニア:「“ゆで“って。」
さんま:「いやぁ、これ(アジアン)馬場園」


※ジュニアさんがオチを言ったときに
さんまさんは、皆のリアクションを見て

馬場園さんのリアクションが良かったのを
しっかり見ていたことで

彼女に話しを振っています。


誰でも話しをするときは、
人の顔を見ながら話しをしていると思いますが、

もし、あまり人の顔を見ていない人でも、
特に、オチの時だけでも皆の顔を
意識して見ることをお勧めします。


そうすれば、もっと面白い展開を持っていそうな人や、
今の話しをカブせられそうな人を高い確率で話すことが出来ます。

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