人にお願いするときは一度”拒否”されよう!?

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■ 人にお願いするときは一度”拒否”されよう!? ■

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人にお願いするときは一度”拒否”されよう!?


あなたが急に、今すぐ10万円が必要になったとしたら、
どうするでしょうか?


まず、親しい人や親などから
借りようとするでしょう。


あなた:「ちょっと折り入って話があるんだけど、」
親:「え、何?」
あなた:「・・ちょとお金を貸してほしいんだけど・・」
親:「いくらぐらい?;;」
あなた:「言いにくいんだけど、
 10万ぐらい。。」
親:「え?・・」
あなた:「無理だよね?」
親:「うーん、、
 急だからアレだけどね。。。
 うーん。
 
 じゃあ、5万ぐらいならなんとか。」
あなた:「本当?ありがとう。」


でも、やっぱり急なので、
すぐには10万円には届かない。


仕方なく、あまり仲良くない人にも
声をかけるしかない、


当然、仲の良くない人ほど
カンタンに貸してくれないのが現状です。


そういった厳しい状況でも
交渉をスムーズに進めるためには、

つまり、お金を貸してもらうとき、
あなたならどうするでしょうか?



この有効な答えとしてある、
簡単な交渉テクニックに、

”フットインザドア”

というテクニックを使うことは、
一般的な交渉手段としてよく知られています。



念のために・・・

”フットインザドア”、とは、
最初に本題の要求より小さいことをお願いして、
OKをもらってから、2回目に本題を言う、

という、2ステップ交渉法のことで、

たとえば以下の例でいえば、


≪例≫

あなた:「3000円貸してくれない?」
相手:「いいよ」
あなた:「でも本当は、1万円必要なんだよね。」
相手:「(一回OKしてるから断りにくいな・・・)
 分かったよ、1万な。いいよ。」



このように、最初に本題の要求より小さいことをお願いして
OKをもらってから2回目に本題を言う、

これが”フットインザドア”といい、
とても一般的な方法なのですが、

もう一つ、それとは真逆の方法
というものもあります。


それが、

”ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック”

というもので、やり方としては、
”フットインザドア”とは逆に、


1.まず最初に、わざと本題より大きなお願いをする。
2.そして、相手に拒否させてから、
 本題である小さなお願い(本題)をする


こうすると、人はOKしてくれやすいわけですね。

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